フィッシュヘッドカレー
作品データ
原作 Curry Fish Head
作成年 2014年
言語 中国語
製作国 シンガポール
上映時間 7分25秒
ジャンル アニメーション
解説
1960年代から今日まで、刻々と変わりゆくシンガポールの真っただ中で生きる少女の物語
スタッフ
監督 スリニヴァ・バクタ
製作 スリニヴァ・バクタ
撮影 スリニヴァ・バクタ
編集 スリニヴァ・バクタ
脚本 スリニヴァ・バクタ
上映映画祭
国際オープン・フィルム・フェスティバル 国別最優秀賞受賞(バングラデシュ、2016)
短編映画祭にて最優秀技術作品賞受賞、3位入賞(シンガポール、2016)
ゴールデンサン 短編映画祭 (マルタ島、2016)
オブスキュラ写真フェスティバル上映(ペナン島、2016)
アートインユアネイバーフッド上映 (シンガポール、2016)
ナショナルデイ セレブレーション上映 (シンガポール、2016)
サムシング・トゥ・ライト・ホーム・アバウト上映(ニューヨーク、2015)
エスプラネード 上映 (シンガポール、2015)
アニマサイロス インターナショナルアニメフェスティバル上映(アテネ、2014)
FIA上映 (ウルグアイ、2014)
第16回デジコン6上映(シンガポール、2014)
パノラマ アニマムンディ上映(ブラジル、2014)
第11回シンガポールショートカット上映(シンガポール、2014)
KLIK! アムステルダム アニメフェスティバル (アムステルダム、2014)
監督からのメッセージ
苦心したのは変わりゆくシンガポールの風景と、1人の少女の生涯の平行なつながりを描き出すことでした。いくつかのカギとなる局面は有名な出来事や偶像的なイメージから想起されました。映像にはシンガポールの趣を視覚で感じてもらうためにプラナカン(15世紀後半以降、東南アジアに移住して根付いた主に中華系移民の末裔)の配色や色合いを用いました。





監督 スリニヴァ・バクタ
スリニヴァ・バクタはインドのデザイン分野の最高学府NID(ナショナル・インスティテュート・オブ・デザイン)の卒業生で、アニメーションデザイン学を専攻した。現在はナンヤン工科大学のインタラクティブ・デジタル・メディア学科のシニア講師として活躍している。
さらにアニメーションやデザイン分野の講師としての活動に加えて、短編アニメーション映画を数多く手掛け、アヌシー国際映画祭、広島国際アニメーションフェスティバル、南米最大の国際アニメーション映画祭「アニマムンディ」など、権威ある国際映画祭で上映された経験を有する。
彼の作品「Elephant: OK」はシンガポール国際映画祭シルバースクリーン賞にて特別賞を含む3冠を受賞。更にこの作品は、ニュージーランドのPuffin社から、子供向けの絵本として出版されている。「My Father Is A Washerman」はTBSが主催する若手クリエイター向け映像フェスティバルDigicon6 ASIAのシンガポール大会で優秀賞を受賞、「Frog In A Well」は日本のDigicon6で創作特別賞を受賞している。
