Hentak Kaki (ハンタックカキ)
-ドラマ
監督:James Khoo
国:シンガポール
長さ:12分10秒
言語:シングリッシュ
字幕:英語
完成年:2011
学校: LASALLE College of the Arts
准士官テック・ホンは陸軍に人生を捧げていた。今年38歳の彼は、重大な決断を迫られていた。このまま陸軍に残るべきか、退役し外の厳しい現実と向き合うべきか。このまま軍に残っても、過去に受けた怪我が原因で、嫌いな管理職にしか就けないことは分かっている。しかし、陸軍懲罰房にいたとある抑留者に会うことで、彼の人生は大きく変わることになるのだった。
シンガポールでは、正規軍人と予備兵として年に一回の定期軍事訓練に参加する男性市民が存在している。
映画祭アワード:
第24回シンガポール国際映画祭、ベストフィルム賞(短編フィルムの部)
第4回シンガポール短編フィルムアワード、ベスト俳優賞―Michael Chua
映画祭上映:
第24回シンガポール国際映画祭第4回シンガポール短編フィルムアワード
第10回シンガポール短編フィルムカット
WEYA ノッティンガム





監督について
受賞監督、ジェイムズ・クー。高い評価を得た本作品、ハンタックカキはクーにより執筆、監督され、シンガポールにて多くの称賛を獲得。さまざまな国際的な映像祭でも上映されている。クーは2012年には社会問題へのビジョンを持った、独創的、創造的なコンテンツを生み出す製作会社、パンゴリンフィルムを共同設立。シンガポールNGO団体と社会問題への関心を向上させるコンテンツを生み出している。また、アートのドキュメンテーション(特定の芸術に関する記録を収集し、保存し、後世に残す運動)にも強い興味を持ち、自身の会社を通し、様々なアート団体とともに職人的アプローチで作品を保存し、後世に残す取り組みをしている。現在は初の劇場映画作品を執筆中。
