Ruslan (ルスラン)
-ドキュメンタリー
監督: Sabrina Poon
国:シンガポール
長さ:12分13秒
言語:マレー語、英語
字幕:英語、日本語完成年:2012
学校:Ngee Ann Polytechnic–
School of Film Media Studies
ある男は高架下で二度目のチャンスを見つけ、それを家と呼ぶ。1997年、刑務所から釈放された後、Pertapis Halfwayハウスへの入居を許可されたルスラン。なんとかしてドラッグ乱用の悪癖をストップさせるべく、世話人、リサール・タウフィックと親密な絆を築く。1998年、彼は高架下である場所を発見、住むことを決める。そこは彼にとって住みかであるだけでなく楽園でもあった。今や自営業の漁師であり、生計のためにボート修理も行う彼は二度目のチャンスが必要な人たちのために救いの手を差し伸べる。
監督、ライター: Sabrina Poon
プロデューサー: Elfie Effendi
DP: Charlyn Chua
エディター: Jeremy Yeo
キャスト: Ruslan Bin Sidek
映画祭上映:6th Singapore Indie Doc Fest
監督のメッセージ:
全ての人に語られるべき物語がある。ドキュメンタリー監督としての初仕事で、メディアで人生の物語を紹介することができ、また観客のみなさんに前科者には2度目のチャンスが与えられるべきなだけでなく、二度目のチャンスを各々の手の内に持っているというメッセージを届ける事ができ、うれしくもあり、同時に緊張もしています。





監督について
フィルム、サウンド、ビデオコースにて優秀な成績を修めディプロマを取得するとともに、プロフェッショナルコミュニケーションの学士号も取得し卒業。その後もサブリナ・プーンは、さまざまな映像プロジェクト、TVC、テレムービー、短編映画に関わり、活動的に情熱を追及し続けた。知識の拡大と、ストーリーテリングにおけるあらゆる精細な技巧の理解のため、彼女は多くの分野を掘り下げて研究している。物語風の短編映画2作品と複数の映画祭、オンラインメディアで上映されたドキュメンタリー短編映画1作品を監督。