すず
- ドラマ
監督:菱川 勢一
国:日本
長さ:23分15秒
言語:日本語
字幕:英語
完成:2013年
富山県高岡市を舞台に若い夫婦が故郷を盛り上げようと奮闘するヒューマンドラマ&コメディ。東京から戻ったにえきらない若者 - タカシといつも元気で献身的な妻 - すず のものがたり。東京の美術大学で知り合い、卒業と同時に結婚し、タカシの故郷 高岡で暮らし始はじめるふたり。同級生たちは職人として日々頑張っているのを横目に、家業を継がずに自分の夢を追っている。いかし現実はそう甘くなかった。中途半端な日々を過ごしていたなか、突然の悲報。はたして、夫婦はどうなるのか?タカシはなにを決断するのか!?
監督者:菱川 勢一
脚本家:菱川 勢一
プロデューサー:上野 崇
撮影監督:菱川 勢一
編集者:菱川 勢一、小原 穣
キャスト:村上 真希、成元 一真、高岡市のみなさま
製作 高岡伝統産業青年会
ドローイングアンドマニュアル株式会社
監督のメッセージ:
この映画は高岡市の地元の職人仲間「伝統産業青年会」 の故郷 高岡を盛り上げようとする熱い思いから製作が はじまりました。 地方の伝統工芸の職人たちがもつ誇りや悩みを短編映画 で世界中のひとに見てもらいたい、そして、高岡=日本 の伝統工芸を誇らしいものとして知ってもらいたいとい う思いが込められています。
映画祭に出場経験:
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WA!Japan FILM FESTIVAL2014(Firenze、Milano)
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ショートショートフィルムフェスティバル&アジア2014
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第9回札幌国際短編映画祭
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Honolulu Festival 'Sapporo Short Fest. Special Movie'(Honolulu)
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シネマトラベル presented byショートショートフィルムフェスティバル&アジア
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夜空と交差する森の映画祭 2015

監督について
菱川 勢一、映像作家・アートディレクター・写真家
1969年東京生まれ。音楽業界からキャリアをスタート。1991年渡米。拠点をニューヨークへと移す。渡米と同時に映像業界へ転身し、TV番組から映画製作までエンジニアとしてあらゆるジャンルの映像に関わった。帰国後、本格的に演出の道へ進み、映像演出、舞台演出、空間演出などの経験を積んだ後、1997年、デザインスタジオ DRAWING AND MANUALの設立に参画。モーショングラフィックス表現の草分け的存在として活躍する。CGやWeb、プログラミングなどデジタルを駆使する一方で、培ってきたフィルムの技法や写真なども積極的に創作に取り入れ、既成の枠組みにとらわれることのない独特のスタイルを持ち味とする。また、音楽業界、映像業界、広告業界、デザイン業界と横断する人脈が幅広く、先端のクライアントから老舗のクライアントまで、世代を超えた表現と職人気質で物腰の柔らかい演出でファンも多い。2009年、高卒であるにもかかわらず武蔵野美術大学基礎デザイン学科教授に就任。2011年、監督を務めたNTTドコモのCM「森の木琴」がカンヌ国際広告賞にて三冠受賞した。同年、映像作家として初の写真展が開催される予定。




